インド・コロナ報告⑤

顧問先JK Fenner社(本社:チェンナイ)のエンジニアMr.Arunから、チェンナイ市内の写真が届きました。

彼がバイクに乗りながら、通りの写真を撮ってくれました。

彼からの報告では、JK Fenner社では、半分の人員で再開しているようです。
日本側の顧客企業とのやり取りも再開させ、日印間ビジネス交流も元に戻りつつあります。

一方で、このチェンナイのみならず、チェンナイを州都とするタミルナードゥ州全体で、まだまだ感染拡大が続いています。インドのニュースサイトを見ると、州の感染者数が毎日800名ぐらいの割合で増加しており、トータルでは18,000を超えました。
日本一国の感染者数を、あっという間に超えてしまいました。
インド全国で見ても、マハラシュトラ州(感染者約55,000人)の次に多い州になっています。

私が2月中旬チェンナイ訪問したときはゼロで、友人や顧問先の皆さんが、日本でのコロナ感染拡大を心配されていました。今は逆に、私の方がチェンナイの状況をとても危惧していて、毎日、チェンナイの友人達と連絡を取り合っています。

前回訪問から3か月以上、恋するチェンナイと離ればなれです。
早く終息して、チェンナイはもちろん、インド全土を飛び回る日を心待ちにしています。