インド・コロナ報告⑧

インドの感染の勢いが止まりません。
特に、ムンバイのあるマハラシュトラ州、チェンナイのあるタミルナードゥ州、そしてデリー首都圏での増加数が群を抜いています。

厳しいロックダウンを実施したにもかかわらず、世界でも三番目に感染者数の多い国となっていて、82万人を超えました。
モディ政権としては、経済にブレーキが掛かることを恐れ、少しずつ経済再開を行っていますが、それがまた感染を拡大させています。モディさんも難しい選択を迫られていることでしょう。

下の図は、ジョンズホプキンス大学の7/12のデータで、日毎のインド感染者数推移です。
見てお分かりの通りのとおり、一貫して右肩上がりで、収束の目処も立ちません。
8月にインド行き航空券が手元にありますが、飛行機が飛ぶ気配はまったくありません。(それ以前に、インド政府の方針で、すべての入国ビザが失効になっていて、入国許可が出ていません)

Johns Hopkins Univ
Johns Hopkins University Covid-19 Date

デリー首都圏グルガオン市在住で、弊社パートナーコンサルタントMr.Kallol Royから、街の写真が届きました。自家用車から写真を撮影してもらいました。
私がいつも滞在する地域ですが、やはり、街を行き交う自動車や二輪車の数はかなり少ないです。